ボディコーティング BodyCoating

新車は永く美しく、使用車は新車に近く輝きます。

いまや一家に1台ではなく一人一台になっている自家用車の保有率、大切な財産である自動車ですが、使用しているとどうしても汚れたり、キズが付いたりして、新車時の状態を維持することが難しくなってきます。それを防ぐために行うのがボディコーティングです。お車のボディの表面に劣化をしないガラス質の薄い膜をコーティングします。使用車の場合はキズや汚れをお車の状態にあわせて丁寧に除去します。新車の場合であっても組み立てラインやメーカー保管時に付着したものなどが有る場合適切に除去します。弊社では最新の情報を元にコーティング剤をお客様のお車に合わせて選択し施工します。お客様のお好みに応じて撥水と親水(水が弾かない状態)を選ぶことが出来ます。また工程、使用する液剤で2通りのコンディションが選べます。

プレミアムコンディション

コーティング剤は耐久性の高いモデスタガラスコーティング剤を使用しています。ガラス膜の上に撥水基を付与した高光沢の撥水タイプと、ガラス膜に二酸化チタンを配合(特許出願中)した親水タイプ(水が弾かない状態)が御座います。

ショーコンディション

Modesta ポールドルトンプライベートレーベル(http://www.modesta.jp/about-us.html)を使用した高級コーティングコースです。美しい光沢と高い耐久性を誇ります。



使用車の汚れ、キズ落としに付いて。

  • 使用車には年数に応じて、ドアヒンジ部分やバックゲートの隙間、給油口の部分、パネル接合部分など細部に汚れがたまっています。洗車機などでは取れにくく、また手洗い洗車でもここまで落としきれないことが多いです。この部分も弊社では時間をかけ、適切な溶剤を使用して落とします。細部がキレイになることで全体がすっきりします。

精密な測定機器と最新の溶剤を使用しています。

最新の薄膜塗装にも対応した下地処理を行います。

お車の状態はさまざまで、塗装の厚さもさまざまです。昨今の新型車は特に塗装が薄く硬くなっています。弊社では勘に頼る作業ではなく精密な測定機器を使用して、塗装の膜厚、光沢を測定します。数字に基づいた下地処理を行います。また塗装表面のキズがよく見えるように、照明にメタハライドライト(500W)を8基設置して環境を整えています。

Kett社製 Coating Thickness Tester LZ-990 膜厚測定器 
Tasco社製 Gloss Cheker TMS-723 光沢測定器
松下電工製 メタハライドライト(500W)

最新の下地処理

昨今の新型車は塗装が薄く硬く出来ており、新車の状態でも塗装は80ミクロン程度です。(サランラップ=18ミクロン) パネルの角部分は特に薄くなっていることが多く、当店ではマスキングテープによって保護をします。従来の研磨に頼る下地処理では限界があり、当店では必要に応じてキズを塗料に近い樹脂で埋める最新の下地処理をお車の状態に合わせて施工します。


超離形性・撥水・撥油タイプ

モデスタBC‐05 超離形性・撥水・撥油タイプガラスコーティングの撥水イメージです。


従来の油分で撥水させるものとは違い、限りなくフラットな表面をガラス被膜に付与することで、撥水と撥油効果をもたすことに成功したのがモデスタBC‐05です。その超離形性の表面特性によって、空気抵抗を低減する効果もあります。専用のメンテナンスシャンプーを使用することで、さらに撥水効果が高くなり持続します。



ボディコーティングの工程です。

① 最初に足回りの洗浄です。高圧洗浄機で汚れを落とします。

② ホイール専用のケミカルを使用して汚れを浮かせます。

③ 専用のブラシ、筆を使って裏側まで汚れを落とします。

④ 再度高圧洗浄機で洗い流します。

⑤ 高圧洗浄機でボデーの汚れを吹き飛ばします。

⑥ 鉄粉を除去しながら表面の汚れを洗剤で落とします。

⑦ 細かい部分まで洗浄したらボディ全体を洗います。

⑧ 再度高圧洗浄機で洗い流します。

⑨ 測定器具で塗装の状態をチェック、その後マスキングを施します。

⑩ キズをみながら研磨していきます。

⑪ お車の状態や使用状況に応じてコーティング剤を選択し塗布していきます。

⑪ お車の状態や使用状況に応じてコーティング剤を選択し塗布していきます。

⑬ ホイールのコーティングを施します。(オプション)

⑭ 完成チェックします。

⑮ 完成

Q & A

Q:コーティングってどんなものでしょうか。
ボディコーティングとはお車の塗装の上に1枚ひじょうに薄い膜をはります。この膜がいろいろな塗装のダメージを代わりに受け止めるバリアのようなものです。
Q: コーティングすれば洗車しなくて良いでしょうか。
ボディコーティングとは塗装の代わりにダメージを受け止める犠牲膜です。洗わなければどんどんダメージを受けてキレイな状態は保てなくなります。汚れたら出来るだけ早めに洗車などで落とすのが美しく長持ちさせる秘訣です。
Q:ワックスとはどうちがうのですか。
ワックスはカルナバ蝋などを含み一時的な光沢や水はじきを得るものですが、コーティングはさらに耐久性が出るように複雑な組成や樹脂、ガラス質などを用いて塗装を保護します。
Q:耐久性はどのぐらいありますか。
コーティングは昨今ガラス質のコーティングになり、当店の使用しているものもガラスコーティングです。耐久性はメーカーのテストでは5年以上たっても劣化して落ちるものではありません。ただコーティングが耐久性があっても、キレイが持続するかどうかは、お客様のお手入れによって左右されます。当店では出来るだけコーティング後の洗車やメンテナンスも行いキレイを持続させるようにご案内しています。
Q: お店で施工するメリットはなんですか。
コーティング施工は塗装の上にコーティングを行うだけではありません。さまざまな汚れや小キズを落とし、光沢を出すことによって、お店の施工ならではの美しさとなります。また施工後のアフターメンテナンスもお店で行う安心があります。
Q:5年保証のコーティングとは。
新車時にコーティングを行うと販売店によって5年保証のコーティングを施工している場合があります。このコーティングも汚れたり、キズついたりしたものを保証で直せるのではありません。新車時の光沢を保証すると記載されているものもありますが、基準は明記されていないものがほとんどです。やはりお客様のお手入れによってキレイかどうかは左右されます。塗装については新車時保証をメーカーが3~5年行っています。
Q: 濃色のお車は雨じみに注意。
濃色のお車は洗車の後の水をふき取りしなかったり、降雨後の早期の乾燥などによってシミになる場合がありま。これはコーティングを施工していてもいなくても起こる現象です。コーティングを施工していれば被害を最小限に抑えることが出来ます。
Q:コーティングとはどのぐらいの厚さですか。
コーティングの厚さは約0.5~3ミクロン程度です。サランラップが18ミクロンなので、ひじょうに薄い膜といえます。.
Q: キズはつきにくくなりますか。
ひじょうに薄い膜なので、硬さを求めるのは困難です。ただツルツルする表面はキズがつきづらく感じると思います。.
Q:事故の際は保険対応しますか。
当店で施工いただいたお客様は施工証明書をお出しします。事故などの補修は有償ですが可能ですし、保険の対応も出来ます。(車両保険は免責の内容によります。)
Q: メンテナンスは必要でしょうか。
当店では月一回のメンテナンス洗車をご案内しています。予約制で当店にて手洗い洗車とボディチェックを行います。また1年に一回リフレッシュメンテナンスをご案内しています。小キズ、汚れを落としリフレッシュします。またお客様でのお手入れに最適なメンテナンス洗車キットをご案内しています。




Q&Aの最終更新日 : 2017-06-15

お客様が使用頂けるメンテナンス商品です。

メンテナンスキット(撥水タイプ用)

撥水効果の持続する専用シャンプーと表面がエンボス加工されたスポンジ、吸水クロスをセットにしたメンテナンスキットです。

専用シャンプー200cc ソフトスポンジ 吸水クロス アクリルケース入
定価 3,990円(税込)

メンテナンスキット(親水タイプ用)

汚れを落とす専用シャンプーと表面がエンボス加工されたスポンジ、吸水クロスをセットにしたメンテナンスキットです。

専用シャンプー200cc ソフトスポンジ 吸水クロス アクリルケース入
定価 3,990円(税込)

M1ショット(高品質水性ワックス)

高品質のカルナバとシリカ成分を配合した水性のワックスです。洗車した後の拭き上げ時に使用することで、光沢アップと手触り感がアップします。ツルツルとした表面はキズが付きずらく水切れもひじょうによくなります。

200㏄ スプレーボトル入り
定価 2,100円(税込)

ソフトスポンジ

超ソフトタイプのウレタンスポンジです。非常に柔らかく隅々まで洗いやすいスポンジです。

200mm×300mm×30mm 表面ディンプル加工 高品質ソフトウレタンスポンジ製 
定価 945円(税込)

吸水クロス

吸水性に優れたスポンジクロスです。

200mm×300mm×30mm セルローススポンジ製 
定価 630円(税込)

シャンプー(親水・撥水各種)

撥水、親水各種シャンプーです。

200cc
定価 2,100円(税込)